東京女子医大グループが提唱する「脳過敏症候群」
最新の研究によると、脳が些細な刺激に過剰に反応してしまう「脳の過敏状態」が、
様々な不快症状を引き起こす原因であることが分かってきました。
私たちの脳は、普段、目や耳から入ってくる様々な刺激に対して、いちいち反応しなくて済むように、
不要な刺激は無視するよう働いています。
しかし、その働きが弱まると、脳は過敏な状態となり、あらゆる刺激に対して反応してしまい、
めまい・耳鳴り・不眠・不安・イライラ・頭痛などの不快症状を引き起こすと言われています。
「脳の過敏状態」を生み出すのは、「過去の片頭痛を放置していた」結果と考えられています。これは、片頭痛の体質を持つ患者さんの多くが、小児期から脳の過敏性が高いという指摘からも裏付けされています。
「片頭痛」の根本の原因は、脳の神経中枢部である「脳幹」の働きが弱っている状態。脳幹は、脳にとって不要な刺激を無視する働きを担っており、片頭痛を放置していると、脳幹の働きがますます低下し、脳の過敏状態が慢性化していきます。
さらに、中高年になると、脳の血管のしなやかさがなくなってくるため、脳の働きに乱れが生じ、めまい・耳鳴り・不眠・不安・イライラといった症状も表れやすくなります。
小児期を振り返り、下記の項目が3つ以上当てはまる方は要注意。
充分な睡眠、休養をとりましょう。
うまくストレスを発散する方法を見つけましょう。
良質のビタミン、ミネラル、アミノ酸を摂りましょう。
食事だけで補えないときは、サプリメントや漢方薬をうまく利用するのもいいでしょう。
鎮痛薬に頼りすぎないようにしましょう。鎮痛薬の副作用(薬物乱用頭痛)も心配です。
目や耳から大量の情報が入ってくる現代。
睡眠時間も短く、十分に脳が休まっていなかったり、日常生活でストレスを感じやすくなっています。
ただの片頭痛や更年期症状などと考えて我慢したり、一人で苦しまないで、お気軽にご相談ください。
漢方ごじょうでは、専門のカウンセラーがカウンセリングを行い
一人一人の症状に応じた処方を行い、お悩みの改善をサポートいたします。
東洋医学では感じる症状そのものが「病」です。
そして、一人一人に合わせた漢方薬があるのです。
西洋医学で「異常ありません」「治す方法ありません」と言われたとしても、答えが見つかることがあります。
あきらめずにご相談ください。
- 血液サラサラ相談
- 疲労回復相談
- 痔(ぢ)
- 冷え症
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「肌は内臓の鏡」といわれるように、体の異常を一番顕著に表すのが、お肌の状態です。
乾燥、かゆみ、炎症、ニキビなどの症状はもちろん、アレルギーでお悩みの方もご相談ください。
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